01 / 試験データ
波長で、遮蔽率を測る。
GB/T 7287 で 8〜14 μm 波長帯の遮蔽率を測定。UV-A / UV-B / UPF / 遠赤外線領域それぞれで段階的にエビデンスを整備しています。
| 規格 | 試験機関 | 試料 | 波長帯 | 結果 | ステータス |
|---|---|---|---|---|---|
GB/T 7287 CN | 中国国家グラフェン製品品質監督検査センター | GranovaQ-20nm 配合繊維 / 1.0% 配合 | 8〜14 μm 波長帯 | 遮蔽率 ≥ 90% | 取得済 |
GB/T 7287 CN | 中国国家グラフェン製品品質監督検査センター | GranovaQ-10nm 配合繊維 / 1.5% 配合 | UV-A (320–400 nm) | 遮蔽率 ≥ 95% | 取得済 |
JIS L 1942 JP | 認証機関選定中 | GranovaQ-20nm 配合繊維 | UPF 測定(UV-B 280–315 nm) | UPF 50+ | Phase 1B 取得予定 |
AATCC 183 US | 認証機関選定中 | GranovaQ-20nm 配合繊維 | UV-A + UV-B | UPF 50+ | 海外展開時取得予定 |
02 / 他素材との比較
UV 遮蔽の、3 つの選択。
UV 遮蔽用素材は複数選択肢がありますが、GranovaQ GQD は微量配合・練込型でありながら、耐久性と色味への影響軽微という特徴を両立します。
| 方式 | 耐久性 | 重量影響 | 色味影響 |
|---|---|---|---|
| 酸化チタン(TiO₂)コーティング | 洗濯 20 回程度で性能低下 | 重量増 3〜5% | 白色化リスク |
| 酸化亜鉛(ZnO)配合 | 洗濯 30 回程度 | 重量増 2〜4% | やや白色化 |
| GranovaQ GQD 練込 | 洗濯 50 回以上で性能維持 | 重量増 ≤ 1% | 色味への影響軽微 |
03 / 業界別の活用
UV 遮蔽が、効く現場。
スポーツ・アウトドア
GB/T 7287 で UV ≥ 90%
ベースレイヤー、登山・トレラン用ウェア、ゴルフウェア。UV ≥ 90% × 抗菌の同時搭載。
- 配合率
- 0.5 – 1.5 %
- 推奨グレード
- 10 / 20 nm
アパレル
UPF 50+ 相当
夏場のシャツ・ブラウス・ストール。日常衣料での UV カット機能を可視化。
- 配合率
- 0.5 – 2.0 %
- 推奨グレード
- 10 / 20 nm
寝具・ホーム
波長帯別遮蔽率
カーテン・タープ・パラソル。室内 UV 環境の調整、家具の色焼け抑制。
- 配合率
- 1.0 – 3.0 %
- 推奨グレード
- 20 / 50 nm
04 / よくある質問
UV 遮蔽について、よくある質問。
- Q. UPF とは何ですか?
- A. UPF(Ultraviolet Protection Factor)は繊維が UV-A・UV-B をどの程度遮断するかを示す指標。UPF 50+ は紫外線の 1/50 以下しか透過しないことを意味し、強い UV 防護性能を示します。AATCC 183 / JIS L 1942 で測定されます。
- Q. 波長帯(8〜14 μm)とは何のことですか?
- A. GB/T 7287 で測定される遠赤外線領域(中赤外)の波長帯です。人体から放射される熱エネルギーの主な波長と一致し、繊維の遠赤外線反射率を評価します。GranovaQ GQD は同領域で 90% 以上の遮蔽率を持ち、保温・冷却双方への寄与が期待できます。
- Q. 色味への影響は?
- A. GranovaQ GQD は微量配合(0.5〜2.0%)のため、繊維本来の色味への影響は軽微です。淡色繊維でも採用実績あり。ただし配合率が高くなると微かな灰みが出ることがあるため、最終製品色のサンプル評価を Step 03 で実施します。
- Q. 酸化チタンや酸化亜鉛との違いは?
- A. 従来の TiO₂ / ZnO は表面コーティングまたは練込ですが、洗濯耐久性・重量増・白色化リスクが課題でした。GranovaQ GQD は微量配合・練込型で、洗濯 50 回以上の耐久性、重量増 ≤ 1%、色味影響軽微を実現します。